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一生に一度は見たい冬の芸術的な現象5選

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一生に一度は見たい冬の芸術的な現象5選
どんな投稿?
おじゃが一生に一度は見たい美しい冬の現象を紹介するおじゃ!

フロストフラワー

フロストフラワー育つ条件は、マイナス15℃前後以下になることと、風がほとんど吹かないことである。また、結氷した氷面でなければならず、雪の上には霜の結晶など育たない。
したがって、凍った湖面に雪が積もってしまうとなかなか見ることができないため多くの湖では12月など冷え込み始めの頃のみ見られることが多い。
その中でも北海道の阿寒湖では太平洋側の内陸のため放射冷却が強いこと、周囲が山に遮られ風が吹きづらいことからコンディションとしては抜群。
また、阿寒湖はカルデラ湖で元々大きな火口であり、湖底から温泉や泉が湧き出ている。おかげで、凍った阿寒湖にはあちこちに湯壺と言われる穴が開いており、その湯壺に朝になると薄い氷が張るため、冬の間頻繁にフロストフラワーが見ることができる。
人がふっと息をかけても一瞬に溶けていき、弱い風でも簡単に花が崩れていく、儚くも美しい現象

ジュエリーアイス

川が凍り、その時に出来た氷が川の流れと共に太平洋へ流れ出す。その氷の塊が海の波に揉まれる間に角が取れて丸みを帯び、波と共にまた陸へ打ち上げられる自然現象。
透明度が高く、光を浴びると宝石(ジュエリー)のように輝いて見えることからこの名で呼ばれる。
この現象は世界中でもかなり珍しく、顕著なものは北海道中川郡豊頃町の大津海岸のみである。

雪まくり

雪まくりは、固くしまった雪の上に積もったやわらかい新雪が積もり、
さらに急に気温が0度前後になり、突風が吹くと、雪が海苔巻き状になって転げていくことでできる。
2つの性質の違った雪の層において、表層の湿った新雪は分離しやすく、芯となって成長しやすいのである。
雪まくりは丘陵地帯に比較的多くみられる現象だが、市街地でもビル風によって形成される例がある。

御神渡り

冬季の寒冷地で,湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象。湖面が結氷したのち、さらに厳しい寒さが続き、快晴で放射冷却の大きいとき,氷の上面に収縮亀裂が生じると、亀裂に水が入り薄い氷ができる。日中、気温が上がり氷は膨張し、両側から圧力がかかることで薄い氷が割れてせり上がって氷堤が生じる。長野県の諏訪湖で特によく発生する。
諏訪大社の上社と下社はこの御神渡りの起こりやすい両端近くに相対して祀られており、伝説では、御神渡りは上社の男神が下社の女神のもとへ出掛けた跡だといわれている。

サンピラー

大気光学現象の一種であり、日出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、太陽から炎のような形の光芒が見られる現象。
上空で吹く風が弱い場合、雲の中に含まれる六角板状の「結晶」は
落下時の空気抵抗によって、地面に対してちょうど水平の状態で浮かぶことがある。
この水平の状態で浮かんだ結晶が、太陽の光を反射することで世にも美しい太陽柱が発生する。

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